東京でほくろ除去が保険適用できるクリニックや皮膚科はあるかな?
ほくろ除去は、コンプレックス解消などの美容目的なら保険適用外です。
ほとんど自由診療となりますが、保険適用で治療ができる場合もあります。
皮膚科やクリニックによっては保険適用で、ほくろ除去を行っているところがあり、自己負担3割の保険証を持っていれば、通常よりも安くほくろ除去が可能です。
保険適用の手術が可能かは医師が診断し、手術が可能な場合は術前採血を行います。
この記事では東京で、ほくろ除去が保険適用できる例などを紹介しているので参考にしてくださいね。
東京でほくろ除去が保険適用できるクリニックや皮膚科
東京でほくろ除去が保険適用できるクリニックや皮膚科を、数院ピックアップ。
ほくろ除去に保険は適用できる?
ほくろ除去は美容目的なら自由診療となるため、ほとんどの場合が保険適用の対象外です。
しかし保険が適用できる例もあります。
ほくろ除去で保険が適用になる基準は3つ。
保険適用の基準
- 保険診療が可能な病院
- ほくろの状態
- 施術方法
3つの基準を満たせば保険適用が可能です。
治療にかかった費用の3割負担で済むので、ほくろ除去が安くできます。
ほくろ除去を保険適用で受けるには
保険適用のできる病院(皮膚科)で、医師が判断したほくろ除去であれば保険の適用が可能です。
「顔の目立つところにあるほくろを取りたい」というコンプレックスなどの悩みで、ほくろを除去したい場合は自由診療で、すべて自己負担になってしまいます。
医師が判断するのは、どんなほくろ?
ほくろの状態が悪性のものや今後、悪性の可能性がある場合は保険の適用可能です。
とくに「メラノーマ」と呼ばれる皮膚がんの一種。
普通のほくろと似ており、見分けが付きにくく放置しておくと全身転移の恐れがあります。
この場合は保険の適用が可能です。
また形状が異なるほくろや出血が見られたり、生活に支障の出るほくろなども医師の判断で保険が適用されます。
保険が適用されるほくろ除去の施術方法とは?
気軽に受けられる炭酸ガスレーザー治療は自由診療となるので、保険適用の対象外です。
保険が適用されるほくろ除去の施術方法は、切除縫合法やくりぬき法が対象。
切除縫合法の場合、ほくろを1回で除去できますが、白い線状の傷跡が残ってしまうこともあります。
また治療期間は長期化しやすいので注意が必要です。
これらの施術方法はメスや器具を使って、ほくろをくりぬいたりするので肌に大きな負担が、かかってしまいます。
完全にほくろを除去することはできますが治療にはその分、時間が必要です。
たとえば切除縫合法の場合、最低でも6ヶ月、長くて2年ほどはかかるといわれています。
レーザー治療で保険適用になるレアなケースも!?
池袋にある「池袋サンシャイン美容外科」では最新レーザー治療と皮膚切除術で、ほくろを除去ができます。
どちらの治療方法も保険診療となっており、めずらしいです。
通常レーザー治療で、ほくろを除去する場合は保険適用対象外ですが、気になる方は確認してみるといいかもしれません。
カウンセリングは無料です。
じつは保険適用外で安くなる場合もある?
ほくろ除去で保険が適用されないなら料金が高くなると思って、あきらめようとしている人もいるかもしれません。
しかし保険適用よりも、自由診療のほうが安くなる場合もあります。
ほくろの形が小さいサイズ(大体直径3mm程度)であれば、約5,500円ほどで治療を受けることが可能です。
クリニックによって料金は異なりますが、ほくろの場所や大きさによっては、それほど高額ではありません。
保険適用のほくろ除去は、医師が判断したものが対象です。
メスを使った切除縫合法や、くりぬき法は治療期間が長期化する可能性があります。
通院するたびに費用もかかり、トータルでみると相当な金額に…。
小さいほくろはレーザー治療なので1回の施術で完了し、安くて約4,000円で済む場合があります。
ほくろには悪性のものもあるため、保険適用の対象になるかどうか無料カウンセリングで一度、医師の審査を受けてみるといいでしょう。
ほくろには3つの種類がある
ほくろは顔や体にできる黒色斑、黒褐色斑のことです。
これはメラニン色素を作るメラノサイトや、メラニン色素が皮膚の一部に集中するためです。
ほくろには状態が異なったのが3種類も!
- 単純黒子
- 色素性母斑
- 老人性色素斑
- 単純黒子…皮膚の浅いところにメラニンが生成されたもので比較的に小さい。
- 色素性母斑…良性の母斑細胞であるメラノサイトが何層も重なったもの。
- 老人性色素斑…年齢を重ねて、後天的に増加。
ほくろができる原因とは
ほくろの主な原因は紫外線や外部の刺激です。
紫外線を浴びたり、ケガをすると細胞内では皮膚の組織を守ろうとメラニン色素を生成。
この時、メラノサイトが活発になって大量にメラニン色素が作られると、ほくろになってしまいます。
こんなほくろには注意!
悪性のほくろには注意。
普通のほくろだと思っていても形がおかしかったり、短期間(約1ヶ月ほど)で大きさが変化するもの、色素斑と皮膚との境目がはっきりしていないもの、6ミリ以上のサイズや色素斑に濃炎や出血が見られると悪性の場合があります。
「メラノーマ」という皮膚がんです。
このようなほくろが見つかった場合、早めに医師に相談をしてください。
まとめ
東京でほくろ除去が保険適用できるクリニックや皮膚科を紹介してきました。
クリニックや皮膚科で、悪性腫瘍が疑われるほくろ除去の手術は、保険が適応されます。
レーザーでのほくろ除去は、保険適応にならないケースが多いです。
ほくろの大きさや状態にもよるので、気になる方は診察時に確認をしてみるといいでしょう。
保険適用でほくろ除去を希望する場合、除去したほくろは病理検査へ提出します。
病理検査にて診断をし、診断結果が出るまで約2週間前後に病理検査の結果を伝えるという感じです。
多少手間と時間がかかってしまうため、手軽にほくろ除去ができるところを探している方には向いていないかもしれません。
保険適用の対象外でもリーズナブル価格で、ほくろ除去のできるクリニックもあります。
東京でほくろ除去をするなら、おすすめのクリニックや皮膚科を紹介しているので、こちらも参考にしてくださいね。
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